ことばの覚書帳
2005年3月24日(木)
2005年授業計画案
授業を構想するときには、
いつでも参加するであろう学生の顔を一人ひとり思い浮かべる。
なるチェリンは、卒業していなくなる・・・
・・・
とりあえず授業中眠る学生はいなくなるから、
少々眠い授業でも大丈夫だろう。
ヒロポンは、卒業まで残すところ半年。この1年間で目覚しい飛躍を遂げた・・・
・・・彼はオペラのようなストーリー性のあるものに萌える。
それゆえ、翻訳の可能性の幅が広い題材を選びたい。
小高マンは、類まれな頭脳の持ち主だが、最近オーバーヒート気味・・・
・・・彼のまだ隠れている側面を引き出せるように、
授業全体の方向性を新たなものにしてあげたい。
大ちゃんは、見事にほとんど欠席。これはまったく教師の側の全面的敗北・・・
・・・とにかく授業に出てきてくれないと話にならない。
彼には授業に参加する前に何らかの準備が必要だ。
藤ちゃは、いまひとつこれまでの授業に入りきれていない・・・
・・・出席率から考えるとまだ1年未満しか授業に参加していない。
このままの路線を続けながら、理解してもらうように努力するか?
立っ2-は、前学期一度も会えなかった・・・
・・・教師の敗北率100%!!!
彼は音楽には強い関心を持っていた。
オギは、さすが元勤労者・・・
その根性には目を見張るものがあるぞ!
彼のすぐれた面が生きる授業をしたい。
287さんは、出席率50%というところか・・・
今回は積極的にブレヒトをやりたいとリクエスト!
そうなると僕の授業ではドイツ語だぞ!
最後にまだ出会っていない、これから入学する学生に・・・
・・・この授業は光栄にも、
”難易度:結構ハード”という評を学生からいただいている。
いやいや、恐れることはないですよ。
半年後には希望があればどんどん取り入れていきます。
これまで外国語を中心にして、日本語を見直す研究を続けてきました。
でも本来は何でもあり、なんですよ、この授業は。
ロバート議事法を使って会議の仕方を研究したり、
上田学園のホームページを検討したり、
手作りの辞書を作ったり、
その他色々と工夫できたらと思っています。
・・・ホームページに授業の紹介を載せるために”宿題”が出たのでしょうが、
これでは書きようがないですね。
春休み中にまた相談しましょう・・・
見上潤 미카미 준 Mikami Jun Миками Джюн
2005/03/24
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