ことばの覚書帳
2005年1月2日

2005年1月2日(日)  赤字会社の法則!!!

面白いメール・マガジンがある。

<長山宏のああ感動>~つれづれなるままに~
http://www.bdo.or.jp/jpn/sbc/Kai-sh20mmg.html

著者は会計士。経営コンサルタント会社社長。
ただの社長ではない。
コンサルタントのレクチャーで歌も歌ってしまう。

ここに書かれていることは、
単に会社経営というだけではなく、
いわば「哲学」が語られているがゆえに、
興味深い。

行間に語られている人間についての洞察は、
会社経営とは無縁のものにとっても学ぶところは大きい。

第23回 「赤字会社の法則」はかなりどきりとする。

「社長の長い経験から赤字会社には
例外なく3つの法則があてはまる、というのである。

第一に、挨拶ができない、
第二に朝が遅い、
第三に会社が汚い。


逆にこの3つが良くできている会社に赤字会社は無いというのである。
なるほど。
私の会計士人生における経験に照らしても、
殆ど例外なく当てはまっている。」


なぜか?
それは是非本文をじっくりと読んでもらいたい。

このメルマガは自分のかなり痛いところを突かれている。
年頭に当たってよく考えてみようと思う。

2005年のテーマは、
「 3S・時間・ヴィジョン」
ではないか!

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外国語の学習の最初に必ず「挨拶」を勉強するのは、
それがコミュニケーションの「入り口」だからであろう。

その重要性は当たり前であるがゆえに忘れられているかもしれない。
いつでも元気な声で相手の目を見ながら挨拶ができるであろうか?

もちろん、「ひきこもり」にそんなことを強要するのは危険だ。
こころの壁が取れない限りは精神的拷問に値する。

「良心的兵役拒否」ならぬ「良心的挨拶拒否」も
思想信条の自由に属すると考えられるからだ。

そんなデリカシーが必要とされる点で、
「学校」というところは「会社」よりも難しい場所かもしれない。

見上潤 미카미 준 Mikami Jun Миками Джюн