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上田学園 授業の記録と予定 
2003年春学期 (6)
〜 多言語学習の復習と 新たな課題 =音楽語の入門 〜
(全15回 4月15日〜7月29日)
2003年5月21日更新

★ 第5回 5月20日 授業の記録 

1. 日本語を分析する

 “ Voyage “ (words : ayumi hamasaki / music : CREA + D ・A ・I )
( ※ Fairy Piano Piece No.383 、2002年10月4日)

1.1.ローマ字化の比較。日本人でもこれだけとらえ方が個人によって異なる。

1.2.ハングルの小倉式による分析
幹、接着剤、オプション、ストッパーに分類する。終わらなかったところは宿題。

※学習のポイント
1)日本語にも「語」というものの存在があることに気付くこと。
2)その「語」がそれぞれの機能を持っている。
3)この考え方を外国語学習に活かす。

2.ローマ字姓名判断?それぞれの象徴数( symbol number ) は?

3.自主研究発表用ファイル作成の個別指導 「星の王子様」
  
宍戸  ドイツ語    ぼちぼちペースをあげてみようか!
知花  スペイン語  ようやく面白くなってきた。そうだ、突っ込めば何でも面白いのだ!
成瀬  イタリア語  翻訳に取りかかる。 A mia volta のニュアンスが難しい。
廣田  フランス語  入力を終えて、辞書に向かう。慣れないとこれは最初大変な作業である。しかし、実際に自分で辞書を開かないと、そのテクニックは身に付かない。 sans la macher. までを宿題にする。使う辞書によって困難さが異なる。「ロワイヤル」を使った方がいいだろう。
小高  フランス語  辞書引きのペースが速くなってくる。
白井  英語     翻訳に取りかかる。どうやって単語をより高いレベルへとまとめ上げていくか、具体的には難しいが、ケースごとにその方法を考えてみる。

※ 学習のポイント

1) 使っている辞書を知ろう。その表題を把握する。
2) 遅くとも今学期中に第1章のファイルを完成させて、ホームページに載せよう。
3)  担当の言語ファイル作りが終了したら、暗記に取りかかろう。
4) 余裕があったら、別の言語でも読んでみよう。

※ 備考
1) 前半1時間、日本語分析。後半1時間、「星の王子様」分析。で2時間が終わってしまった。多くのことを望まずにじっくり取り組んだほうが、達成感が高いだろう。
2) 特に「星の王子様」は今毎回全員出席の状況ができているので、一気にまとめ上げて「作品化」に向かうべきだろう。
3) 次の課題として、次の授業までに全員が全員の宿題のメールを受け取って、授業ではそれを一つずつ読んで全員で検討する、という方法も考えられる。これならば読みの練習時間もとる事ができるだろう。
4) またこれは「自主研究発表用ファイル作成」の作業である。研究成果を人にもわかるように説明できる所が最終目標である。
5) これらのペースができるまで日本語・ハングル・中国語・古典ギリシア語・音楽語はお休みにしよう。

☆ 第5回 5月27日 授業の予定
 
1. “ Voyage “ (日本語―英語―音楽語)

1.1. ハングル小倉式日本語文法分析の宿題を検討する。

1.2.分解した単語を英語に訳してみる。

1.3. ハングルによる転写法をまとめて、この詩をハングルに転写してみる。(2,3回生はパソコンによるキーボード入力にチャレンジする。)

  2. 自主研究発表用ファイル作成の個別指導


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